2011年10月13日 (木) お勉強会

今日は午前中にYPFセミナーに行ってまいりました!

YPFってご存知ですか?
「ヤマハ ピアノ フェスティバル」というコンクールです。

私の生徒も今回は数名参加します。
出場するからには、わたくしも力が入ります!
いつものような優し~い先生ではいられなくなるかも(^_^;)



今回のセミナーではYPFに出る意義を教わってきました。


まず、コンクールに出ると必ず上達します。
日頃のレッスンとは違い、1曲をとことん突き詰めた練習をします。
ただテクニックを上げるだけでなく、フレーズや音色、広い会場で弾いたときの響き、作曲者のことなど、普段のレッスンではなかなか入り込まないことも、年齢問わずレッスンします。

もちろん普段のレッスンでも取り入れていますが、コンクールに出るのと出ないのでは、子供達自信の取り組みが全然違うので、あっさり流されてしまいます。ガ━(;゜д゜)━ン!!

一度コンクールに出ると、その後の練習でもその体験を活かし、自然と上達しています。(これは私も指導していて、とても感じることでした。)

コンクールに出た子は、誰にでも実感できることだと思います。
少しでも上達したいと思うなら、発表会ではなく、一度でもコンクールに出ることをお勧めします。


また、精神面も強くなることもおっしゃっていました。
ピアノの演奏は一人での演奏です。会場にいる全員が演奏を聴きます。
あの緊張感の中で演奏する体験は、なかなか出来ないことでしょう。

この体験を得たことで、ちょっとのことじゃ動じない精神を持つことが出来ます。
テストや面接でもこの体験を活かせているそうです。



まぁ実際、コンクールは家族共々、生活面や精神面に大変な負担がかかります。
なかな出場するのは勇気がいることですが、頭の片隅にでも入れておいてください。