今日はツェルニーについて知ってもらおう!
カール・ツェルニーは1791年ウィーンで生まれました。
3歳よりピアノを習い始め、7歳で作曲を始めます。
19世紀前半にウィーンでピアノの先生をしながら、作曲家として活躍しました。
ツェルニーはたくさんの練習曲を残したことで有名な作曲家です。
練習曲だけでも、30番、40番、50番、60番、さらには100番、110番、24番、毎日の練習曲、リトルピアニスト、125のパッセージ練習曲など、生涯に861もの作品を残しました。
またツェルニーはベートーベンに気に入られ、10歳から4年間ピアノのレッスンを受けています。
ピアニストとしても有能な才能を発揮しました。
ベートーベンのピアノ協奏曲第5番(皇帝)を初演したのはツェルニーです。
ちなみに多くのピアニストが
「ツェルニーの曲を練習しておくと、ベートーベンの曲を弾くときに役に立つ」と言っています。
と言うように、ツェルニー練習曲はとても素晴らしい教材です。
テクニックを磨くことに使うことがほとんどですが、表情をつけて練習するのも良いと思います。
わたしもまだまだ練習していない曲がたくさんあります(><)
ツェルニーを知るために、一つづつ制覇していくぞぉ!!