2013年7月27日 (土) 調性の性格?

まず楽譜を見て、調号でフラットやシャープがたくさんついた曲を見ると、難しそう!大変だぁって思いますよね。
ハ長調だったらいいのになぁ~なんて思ったことありませんか?

有名で人気のある作品については、調合の少ない調性に変えた(移調)楽譜もあります。
ハ長調に移調した楽譜なんていうのもありますね☆
調号が苦手な人には嬉しい楽譜です。


では、なんで初めから全部ハ長調で書かれていないの?
作曲家が意地悪なの?

って、今思った人!!

作曲家は何の理由もなく適当に調性を決めているわけではありません。ちゃんとした理由があるのです。


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この上の図を見てください。
これは、スクリャービン(1872-1915)が感じる調性の色彩です。
「調性にはそれぞれの色がある」と感じたそうです。



シューバルトもその一人です。
調性には性格があると考えました。下の図です。

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このように性格や色彩を感じて演奏すると、また新しい発見ができるかもしれませんねo(*^▽^*)o